格安SIMとは?初めての格安SIM選び方ガイド

そもそも格安SIMとは何?基本を解説

SIMとは?SIMカードとは?

SIMカードとは、スマートフォンや携帯電話などで、LTE・3Gといったモバイル回線を使ってインターネット通信するために必要なカードのことです。
SIMとは?SIMカードとは?

格安SIMとは?

MVNOと呼ばれる通信業者が、docomoやauなどのキャリアから携帯回線を借りて通信サービスを提供しているSIMカードのことです。大手キャリアでスマホを使うよりも利用料金が安くなることから、格安SIMカードと呼ばれています。
格安SIMとは?

どんな種類があるの?

090、080などの音声通話が利用できる「音声通話SIM」と、ネットのみが利用できる「データ専用SIM」の2種類があります。
また、データ専用SIMではSMS対応しているSIMと対応していないSIMを選ぶことができます。SMS対応SIMを選ぶと、電話番号でショートメッセージが送れる、LINEやFacebookでの本人確認のために必要なSMS認証ができるといったメリットがあります。音声通話SIMは最初からSNS対応に対応しています。
種類 インターネット 音声通話 SMS通話 / SMS認証
音声通話SIM
データ専用SIM SMS機能付き
データ専用SIM
(SMS機能なし)
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格安SIMのメリット・デメリットを
理解しよう

メリット
月額料金が大幅に安くなる
大手携帯キャリアの月額料金と比較して大幅に安くなります。
自分に合った
機能の組み合わせを選べる
音声通話ありなし、月々のデータ利用量に応じたプランが豊富に用意されているので、自分の使い方に合った無駄のない使い方ができます。
最低利用期間が短い
大手携帯キャリアは2年契約を前提としているため、2年以内の解約に1万円近い契約解除料を取りますが、MVNOは縛りなし、または縛りがあっても1年ほどで終わるところが多いのが特徴です。(一部例外もあり)
デメリット
キャリアメールが利用できなくなる
「@docomo.co.jp」などのキャリアメールが利用できなくなります。メールを使いたい人は、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールが利用できます。
携帯ショップが少ない
大手キャリアのように全国各地どこでも携帯ショップがあるわけではありません。
キャリア決済ができない
さまざまなサービスの支払いを携帯料金と一緒にまとめて支払うことができるキャリア決済が利用できません。
公衆無線WiFiが使えない
全国のコンビニなどで展開しているキャリア独自のフリーWiFiサービスが利用できません。
通信速度や電話料金について気になること

通信速度が遅いのではないか?

格安SIMの速度は大きく分けて高速と低速に分かれ、高速は携帯大手キャリアと同等の速度が出る一方、低速は画像や動画を多用するサービスでは読み込み速度が遅く感じます。多くの格安SIMは高速に対応しています。また、高速と低速をオンオフで使い分けて節約できる機能を提供しているプランもあります。ただし、MVNOによっては回線卸の契約が異なっていたり、ユーザー利用数によって帯域の圧迫率も変わってくるため、提供元や環境によって速度にばらつきがあるのは事実です。
利用サービス WEBページ LINE Twitter Facebook YouTube 地図
データ量 中くらい 小さい 小さい 中くらい 大きい 大きい
高速 快適 快適 快適 快適 快適 快適
低速 画像が多いと重い 快適 快適 画像が多いと重い 高画質は
止まってしまう
時間がかかる

電話料金はどうなっているの?

電話料金は月額料金に含まれていないことが多く、通話料金は21.6円/30秒と割高です。そのため、電話を頻繁に利用するユーザーにとっては格安SIMより大手携帯キャリアのほうがお得な場合もあります。最近では格安SIMでも通話料を半額に抑えられるアプリ定額通話オプションを用意しているプランが増えてきました。活用次第で安く通話料金を抑えることができます。
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各キャリアから移行の流れ

電話番号はそのままで乗り換えることができる!
(MNP)

電話番号はそのままで乗り換えることができる!
MVNOの多くは、090、080などではじまる音声電話そのままでキャリアから乗り換えることができるプランを用意しています。

どれだけお得?キャリアと格安SIMの料金比較

OCNモバイルone 音声通話SIM 3GB/月コースに電話かけ放題オプションをつけた場合の比較
どれだけお得?キャリアと格安SIMの料金比較
格安SIMに乗り換えると毎月の固定費を大幅に節約することができるので、格安SIMに移行する際にかかる携帯解約料やSIM登録料などは数か月で元を取ることができます。
※10分以内なら何度でも電話かけ放題のオプションを付加した場合
※オプションなしの場合、国内音声通話は一律21.6円/30秒

格安SIMに乗り換えるときの注意点

携帯端末ごと
乗り換えたい
格安スマホを購入
スマホ端末と格安SIMがセットになった格安スマホが多数登場しています。端末のスペックや性能、そして利用状況から気に入った端末とプランを選びましょう。
今使っている携帯をそのまま使いたい
docomo利用者は
docomo回線を使った格安SIMを購入
多くのMVNOがdocomo(ドコモ)回線を利用しているので、docomo(ドコモ)利用者はSIMロック解除せずに、豊富なMVNOの格安SIMを選ぶことができます。
au利用者は、
au回線の格安SIMを購入
au回線の格安SIMを提供しているMVNOはmineo、UQモバイルなど現在5社あります。au利用者はau回線の格安SIMを選ぶことでSIMロック解除せずに利用できます。
SoftBank利用者は
SoftBank回線を使った
格安SIMを購入
SoftBank(ソフトバンク)回線の格安SIMは、現在4社がデータ専用SIMのみ販売しています。音声通話ありの格安SIMを使いたいSoftBank(ソフトバンク)利用者は、SIMロックを解除する必要があります。
豆知識:SIMロック解除って?
SIMロックを解除することで、端末はそのままで携帯電話会社を自由に乗り換えることができます。SIMロックを解除した携帯をSIMフリー携帯と呼びます。SIMロックの解除方法は各キャリアによって条件が異なります。詳しく知りたい方はSIMロック解除とは?方法やメリット・デメリットをわかりやすく解説をご覧ください。

移行までの流れ

  1. MNP予約番号の発行
    (電話番号を引き継ぐ場合)
    MNP予約番号の発行をします。キャリアごとの発行方法はMNP(ナンバーポータビリティ)をご覧ください。
  2. 格安SIMの申し込み
    格安SIMの申し込み
    SIMチェンジの診断機能から自分に合ったプランを選んで、格安SIM提供会社のサイトで申し込みます。
  3. SIMカードの挿入
    SIMカードの挿入
    SIMカードが届いたら、端末に挿し込み設定手続きをします。
  4. 設定手続き
    設定手続き
    SIMカードが挿入されたら、各社が提供するAPN設定手順に従って、通信設定をします。
  5. 動作の確認
    動作の確認
    インターネットにアクセスできれば設定完了!
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格安SIMおすすめの選び方

数ある格安SIMの中からどれを選べばいいの?
SIMチェンジなら簡単に自分にあった格安SIMを診断できます。
今の端末の利用状況を入力

今の端末の利用状況を入力

お使いの端末、データ利用量など、いくつか質問に答えるだけで、あなたに最適なプランを診断できます。
プランを比較、検討

プランを比較、検討

診断結果から気になるプランを選んで、プランの特徴やできることできないことを確認できます。
申し込みへ

申し込みへ

SIMチェンジの申し込みボタンから申し込むことで、限定のキャッシュバックや特典を受け取ることができます。
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よくある質問

SIMカードのサイズの違いは?

標準SIMカード(mini SIMカード)、micro SIMカード、nano SIMカードの3種類があります。スマホやタブレットなど端末によってSIMカードのサイズが違います。多くのMVNO会社は、公式サイトに動作確認端末一覧を掲載しており、利用する端末が対応しているSIMカードのサイズが書いてあるので、確認できます。

テザリングは可能か?

テザリングに対応している端末、かつSIMフリー端末はテザリング可能です。一方、通信キャリアの回線を利用している格安SIMは、利用できない場合があります。テザリングを利用したい人は、MVNO会社が掲載している動作確認端末一覧のテザリングの欄を確認する必要があります。

ワンセグやおさいふケータイは利用できるか?

ワンセグやおさいふケータイの可否は端末によるため、SIMは関係ありません。利用したい方は、対応している端末を選ぶ必要があります。
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