HUAWEI Mate 10 Pro
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HUAWEI Mate 10 Proのおすすめポイントと注意点
HUAWEI Mate 10 Proは、HUAWEIより2017年12月に発売されたハイエンドスマホ。ビジネスユースにも耐えうるハイスペックさとデザイン性、カメラ機能の充実など優れたポイントが盛りだくさんです。
ここではそんなHUAWEI Mate 10 Proのスペック(性能)や価格についての評価・評判、他スマホとの比較を紹介していきます。
HUAWEI Mate 10 Proのスペック(性能)
HUAWEI Mate 10 Proは、格安スマホとは思えないハイスペックスマホです。デュアルレンズカメラに加え、急速充電対応、新技術搭載のCPUなど充実のスペックであると言えます。
HUAWEI Mate 10 Pro スペック表
端末名 | HUAWEI Mate 10 Pro |
---|---|
発売 | 2017年12月 |
メーカー | HUAWEI |
画面サイズ・液晶 | 約6.0インチ HUAWEI FullView Display |
18:9 OLED/ 2,160×1,080ドット /402ppi/1,670万色/色域(NTSC):112%/コントラスト: 70,000:1 | |
CPU | HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU (4 x 2.36GHz A73 +4 x 1.8GHz A53) +i7 コプロセッサ /Mali-G72 12コア GPU/NPU: Neural Network Processing Unit |
OS | Android. 8.0 Oreo/ EMUI 8.0 |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
カメラ画質(背面) | 1,200万画素カラーセンサー+2,000万画素モノクロセンサー 開口部 F1.6 / 光学手振れ補正 / デュアルLEDフラッシュ 2倍ハイブリッドズーム / 像面位相差 + コントラスト + レーザー + デプス AF / 4K動画撮影 |
カメラ画質(内面) | 800万画素 (開口部 F2.0, FF) |
micro SD スロット | × |
SIMカード | nanoSIM×2 |
通信(LTE) | FDD LTE: B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/26/28/32 TDD LTE: B34/38/39/40/41(2545-2655MHz) 受信時 2CCA/3CCA 対応 WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 TD-SCDMA: B34/39 GSM: 850/900/1800/1900MHz セカンダリーSIM: LTE, WCDMA, GSMの上記周波数 |
WiFi | WiFi 802.11 a/b/g/n/ac 準拠 (2.4/5.0GHz) |
Bluetooth | Bluetooth® 4.2 with BLE (aptX/aptX HD/LDAC 対応) |
バッテリー | 4,000mAh (一体型)/急速充電対応 5V/2A or 5V/4.5A or 4.5V/5A |
入出力端子 | USB 3.1 Type-C (DisplayPort 1.2 対応) |
サイズ | 幅:74.5mm 縦:154.2mm 厚さ:7.9mm |
本体カラー | ミッドナイトブルー/チタニウムグレー |
重量 | 約178g |
HUAWEI Mate 10 Proのおすすめポイント
HUAWEI Mate 10 Proのおすすめポイントを紹介していきます。
- 驚異的なスペックのCPU、「Kirin 970」を搭載
- HUAWEI Mate 10 Proには世界初のAIプラットフォームであるNPU (Neural-Network Processing Unit)が搭載された最新のKirin 970が組み込まれています。
NPUはAIの計算における電力効率を50倍、パフォーマンスを25倍に向上させる飛躍的な技術であり、音声通話の品質やスマート撮影、アプリの使用などの速度や応答性効率が向上します。そのため、端末をどのように使用するかをAIが理解し、最も効率的なモードを予測し、パフォーマンスを最適な状態に保ち続けることが可能です。
- 進化したLeicaのデュアルレンズカメラとAIのコラボでよりキレイな写真が撮影可能に
カメラに定評のあるHUAWEIシリーズですが、Mate 10 ProではLeicaのデュアルレンズがさらに進化しました。開放値f/1.6にバージョンアップし、より深いボケ感のある写真の撮影が可能になりました。また、2,000万画素モノクロセンサーと1,200万画素RGBセンサー、光学手振れ補正機能でより多くの光を取り込み、暗い場所での撮影でも美しい写真が撮れます。
さらに、AIチップの搭載により様々な種類のシーンや被写体をリアルタイムで自動判別し、色、コントラスト、明るさ、露出などを自動的に調整して、最適な撮影方法で撮影可能になりました。被写体の動きの予測も可能でスポーツなど動きのあるものの撮影はもちろん、最適なボケ味も端末側で自動調節してくれます。
- 大容量バッテリー・急速充電対応でタフな利用にも最適
- これだけハイスペックだとバッテリーの持ちが心配、という方に朗報です。HUAWEI Mate 10 Proには4,000mAhの大容量バッテリーに加え、業界の権威として知られているドイツの検証機関テュフ・ラインランド社のテストに、世界で初めて合格したスマホ向け急速充電を搭載しています。また、これらのバッテリー使用状況はAIチップによって最適化されるのでスマホヘビーユーザーでも安心して利用できます。
- デュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV)、耐水・防塵仕様も進化
- これまでの同時待ち受けではSIM2では3G通信のみというのが主流でした。しかし、HUAWEI Mate 10 Proでは4G+4G(VoLTE)の同時待ち受けが可能になっています。
また、IP67等級の耐水・防塵機能を備えているので、多少の水濡れにも慌てる必要はなくなりました。
HUAWEI Mate 10 Proの注意したいこと
ハイスペックなHUAWEI Mate 10 Proですが、注意しておくべき点もあります。確認していきましょう。
- microSDカードが使用できない
- AndroidスマホならではのmicroSDによる拡張スロットが搭載されていません。ROMは128GBと大容量ですが、それでも足りないという方は注意が必要です。
- イヤホンジャックがない
- HUAWEI Mate 10 ProにはUSB-Cハイレゾイヤホンが付属していますが、別途イヤホンジャックは搭載されていません。手持ちのイヤホンを利用したい際は、Bluetooth対応のイヤホンか同梱されている変換アダプターを利用する必要があります。
HUAWEI Mate 10 Proの評価・評判と取り扱いMVNO一覧・価格(最安値)
気になるHUAWEI Mate 10 Proについての評価・評判や、HUAWEI Mate 10 Proと格安SIMをセットで販売しているMVNO・販売価格について紹介します。
HUAWEI Mate 10 Proの評価・評判
HUAWEI Mate 10 Proは、デザイン性やバッテリー性能、レスポンスなどあらゆる面で高評価を得ている印象です。さすがはフラッグシップモデルといえるでしょう。中でも高評価を得ているのがやはりカメラ性能です。もはやコンパクトデジカメを超えるといっても過言ではないLeica製のデュアルレンズカメラによる写真撮影に満足する声が多数あがっています。
また、microSDが利用できないことやイヤホンジャック未搭載といった細かい部分への不満がちらほら見られます。ただ、全体的に見ればとても評判がいい端末といえます。
HUAWEI Mate 10 Proを取り扱うMVNO一覧・最安値
HUAWEI Mate 10 Proを販売しているMVNOは以下のとおりです。(2019年8月現在。順次更新中)
ご覧いただくタイミングによっては在庫切れになっている場合もございます。在庫詳細は公式サイトにてご確認ください。
MVNO名 | 一括払い | 分割払い |
---|---|---|
スマモバ | 9万7,200円 | 2,700円×36回 |
LinksMate | 9万5,040円 | ー |
HUAWEI Mate 10 Proと他の機種との比較
HUAWEI Mate 10 Proを他機種と比較します。比較対象には同じ価格帯のハイエンドモデルである「ZenFone 4 Pro」を選びました。
カメラ画質やCPU、バッテリー容量などさまざまな面でHUAWEI Mate 10 Proに軍配が上がります。また、HUAWEI Mate 10 Proには耐水・防塵機能も搭載されているので、タフな使い方が可能といえます。ただし、microSDを使いたいというニーズやHUAWEI Mate 10 Proでは大きすぎると感じる方は、ZenFone 4 Proという選択肢もアリでしょう。
両機種ともハイエンドモデルらしいスペックです。価格と相談しつつ、自分の使い方に合った端末を選んでみてください。
HUAWEI Mate 10 ProとZenFone 4 Proスペック比較
端末名 | HUAWEI Mate 10 Pro | ZenFone 4 Pro (ZS551KL) |
---|---|---|
メーカー | HUAWEI | ASUS |
画面サイズ・液晶 | 約6.0インチ HUAWEI FullView Display | 5.5型ワイド AMOLEDディスプレイ |
18:9 OLED / 2160x1080ドット / 402ppi / 1670万色 / 色域(NTSC): 112% / コントラスト: 70000:1 | Corning® Gorilla® Glass 5 | |
CPU | HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU (4 x 2.36GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53) + i7 コプロセッサ / Mali-G72 12コア GPU / NPU: Neural Network Processing Unit | Qualcomm® Snapdragon™ 835 (オクタコアCPU) GPU:Adreno 540 |
OS | Android. 8.0 Oreo / EMUI 8.0 | Android™7.1.1 |
RAM | 6GB | 6GB |
ROM | 128GB | 128GB |
カメラ画質(背面) | 1,200万画素カラーセンサー + 2,000万画素モノクロセンサー 開口部 F1.6 / 光学手振れ補正 / デュアルLEDフラッシュ 2倍ハイブリッドズーム / 像面位相差 + コントラスト + レーザー + デプス AF / 4K動画撮影 | 1,200万画素カメラ内蔵 (メインカメラ) 1,600万画素ズームカメラ内蔵 (2ndカメラ) レーザーオートフォーカス LEDフラッシュ |
カメラ画質(内面) | 800万画素 (開口部 F2.0, FF) | 800万画素カメラ内蔵 |
micro SD スロット | × | 〇(SIM2と共用) |
SIMカード | nanoSIM×2 | nanoSIM×2 |
通信(LTE) | FDD LTE: B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/ 26/28/32 TDD LTE: B34/38/39/40/41(2545-2655MHz) 受信時 2CCA/3CCA 対応 WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 TD-SCDMA: B34/39 GSM: 850/900/1800/1900MHz セカンダリーSIM: LTE, WCDMA, GSMの上記周波数 | FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/ B17/B18/B19/B20/B26/B28/ B29/B30 TD-LTE: B38/B39/B40/B41 キャリアアグリゲーション: 2CA/3CA対応 W-CDMA: B1/B2/B3/B4/B5/B6/B8/B19 GSM/EDGE: 850/900/1,800/1,900MHz |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac 準拠 (2.4/5.0GHz) | IEEE802.11a/b/g/n/ac (周波数帯域:2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth® 4.2 with BLE (aptX/aptX HD/LDAC 対応) | Bluetooth 5.0 |
バッテリー | 4,000mAh (一体型) /急速充電対応 5V/2A or 5V/4.5A or 4.5V/5A | 3,600mAh |
防水防塵機能 | IP67等級 | × |
入出力端子 | USB 3.1 Type-C (DisplayPort 1.2 対応) | USB Type-C |
サイズ | 高さ154.2mm×横幅74.5mm×厚さ7.9mm | 高さ156.9mm×横幅75.6mm×厚さ7.6mm |
本体カラー | ミッドナイトブルー/チタニウムグレー | ムーンライトホワイト/ピュアブラック |
重量 | 約178 g | 約175g |